無気力脱出日記

ギターと読書が趣味

ロックスターは27で死ぬというジンクスについて真面目に考えてみた

27歳と言えば、一部のバンドマンには刺さる年齢です。

伝説的なロックミュージシャンはなぜか27歳で死ぬ印象があります。海外では27クラブと呼ばれていて、調べれば27歳で亡くなったミュージシャンのまとめが出てくると思います。

替えが効かない才能の持ち主ほど夭折するんですよね、不思議と。

だからこそ凡人である我々は、うっすらと死にたい気持ちと、才能溢れるミュージシャンへの憧れをミックスした独特の感情をロックミュージシャンに抱いてしまいがちです。

かく言う私は、27歳当時は特に健康被害などなく元気に過ごしていましたが(それどころか禁煙に成功した年でもありますw)、

今になって、あの感情はなんだったのか、そして27で死ねず伝説にもなれなかった日本人の我々が、27クラブに劣情を抱く必然性が果たしてあるのか、考えてみようと思います。

 

 

27クラブのメンバーたち

27クラブのメンバーのすごいところは、彼らはロックの歴史における超重要人物である率が高いんですよね。

ロックのルーツといえばブルースですが、そのブルースギターの伝説として未だに名高いロバートジョンソン、70年代のロック全盛期を盛り上げた超重要ギタリストのジミ・ヘンドリックス、90年代にオルタナティブロックの隆盛を決定的にしたカートコバーン。ロック史の重要な転換点には、必ずと言っていいほど27クラブのメンバーがいます。

国籍

さて、ロックといえば英米、特にイギリスというイメージが強い方は多いのではないでしょうか?

 特に27クラブのメンバーを多く輩出した70〜90年代は、UKのバンドがアメリカのチャートでも存在感があった時期だと思います。

というわけで、27クラブのメンバーの国籍をまとめてみました。英米比較です。

 

イギリス🇬🇧

ブライアン・ジョーンズエイミー・ワインハウス

アメリ🇺🇸

ロバート・ジョンソンジミ・ヘンドリクスジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、カート・コバーン、ジャン・ミシェル・バスキア(画家)

 

アメリカ率高いですね。勝手なイメージでイギリスに多いイメージ持ってましたが誤解でした。

しかし、イギリスのバンドマンは早死しないというわけでもなさそうです。

rollingstonejapan.com

ローリングストーンの記事では、イギリス出身の27クラブのメンバーが数多く紹介されています。とはいえ全体的にはアメリカ率が高いです。

死因

カートコバーンが自殺したので、自殺で死ぬ印象が強烈な気もしますが、先程のローリングストーンの記事を見て思ったのがほとんどが薬物関連の事故死です。 

薬物の過剰摂取で亡くなったジャニス・ジョプリン、ラリった状態で危険行為に及んだブライアン・ジョーンズ、酒と睡眠薬で意識が飛んでいたジミヘン…

とにかくやってられなくて意識を飛ばしたり、向こう見ずな行為に及んで死ぬケースが大半でした。特に70年代にはっきりとその傾向があります。

27という数字について

wikipediaの27クラブのページには、「27歳の時点でミュージシャンの死亡リスクは増加していない」という記述があります。

27クラブ - Wikipedia

たしかにシド・ヴィシャスは21歳で亡くなっていますし、尾崎豊は26歳、最近だとAviciiは28で夭折。

ロック代表であるビートルズのジョンレノンは没年40。

ロックスターは若くして死ぬという印象に一役買っているメンツですが、没年にはばらつきがあります(冷静に考えれば当たり前ではあるんですが…)。

しかしやっぱりロックスターが早死にしがちなのは間違いないと思います。あと亡くなる方は27より若くして亡くなってる印象もあります。なので私はこう思いました。27歳が向こうみずな生き方の一つの臨界点なのでは…?と。

ロックスター27歳限界説

ロックスターで早死にする人は決まって刹那的な生き方をしているものです。そして、刹那的な生き方の一つの臨界点が27歳なんじゃないか、と私は思ってます。

つまり言い方は悪いですが、いつ死んでもおかしくないような生き方をしてる人が27前後で亡くなることが多いのではないでしょうか。

原因自体は様々で、70年代はドラッグ、90年代以降はメンタルの問題が主因に移り変わっていったんだと思います。が、英米(というか欧米?)はドラッグが蔓延しており、歴史的にドラッグと縁が深い音楽業界はその被害をモロに受けるのかな…とおもいました。

日本っていい国かも

というわけで、27クラブは薬物事故の犠牲者、という側面が強いのは確かなようです。

それに加えて、アメリカ文化がそれに拍車をかけているようにも見えます。英米のドラッグ汚染比較などは専門家ではないのでわかりませんが、アメリカの方が多く見えるのは、多分薬物そのものの浸透度以前に、人種差別が酷く、警察が信頼を失っていて、結果として犯罪に対する偏見が軽くなってしまっているアメリカ文化の負の側面が大きく関わっているのではないでしょうか。

 

翻って日本ですが、そもそも治安が良く、島国なのもあって麻薬汚染もマシで、ロックミュージシャンですらドラッグに手を出すとメディアから干される国です。

結果として、伝説になろうがなるまいが、日本で27で死ぬのは難しいのかもしれません。いい意味で。

まあ、尾崎豊みたいにバイク盗むレベルになると違うのかもしれませんが…っていうか彼、実際にバイク盗んだことあるんですかね…?

まとめ

というわけで、結論としては、

  • 27クラブはアメリカ文化の負の側面がかなり色濃く出てる
  • 日本人である我々が比べて落ち込む必要はない、なぜなら日本は治安が良いから

 

という形で記事を締めくくらせていただこうと思います。

block.fm

刹那的な生き方で命を落とすより、自らの精神的問題に取り組む方が生産的なのは、いうまでもありません。

最近は、音楽業界もやっとそういう方向性になってきているようです。

 

ブログを始めて変わったこと

ブログの始めてから、今日で120日が経ったらしい。

ぶっちゃけ、ブロガーとして本気で記事を書いてるような人達に比べれば、たまに本気の遊びをやる程度の自分は、大してブログをやっているとは言えない。

しかし、ブログをやってから変わったことはある。今日の記事はそんな話。

(というわけで恒例のブログについての記事です。何回やるんだこれ)

 

 

ブログ書いて以降、変わったことが結構あるので、以下に列挙していきます。

文章が上手くなった

まあなんと言ってもこれでしょう。

社内文書、SNS、問い合わせメールなど、文章を書く機会は実は日常にたくさんあります。

が、ブログを始めたことで、あらゆる場面でちゃんとした文章を書くきっかけになりました。

ブログを始めて以降、人に見せる文章の句読点や単語選びなどが上手くなったのを感じます。

brokenbraindust.hatenadiary.com

イデアを客観視できるようになった

ブログを書き始める前は、自分の頭の中にあるアイデアにすごく価値を感じることがよくありました。それをブログに書くことで、人に見せられるのは大きなメリットです。

が、実際記事にしてみると、あまり面白くならなかったり、アイデアがまとまっておらず途中で書くのをやめてしまうことが大半でした。

頭の中にあると凄そうに感じるアイデアも、文字に起こしてみると陳腐に見えるのは、おそらく多くの文字書きが直面する課題なんだと思います。

思考力があること自体は素晴らしいことですが、あれもこれも自分の観測範囲でズバズバと斬り込んでいくのは、結局それぞれの分野のより頭がいい人たちの後追いにしかならないことを、明確に突きつけられたような気がします。

なんというか気が引き締まりますね。自分の得意なことに専念すべきだと、最近ひしひしと感じます。

承認欲求が穏やかになった

イデアを出す手間の大変さに気付いたり、客観視できるようになったことで、考えていることを衝動的に人にぶつける癖が少しマシになったように思います。

世の中を見る解像度が上がってくると、いろんな物事が今までと違って見えてくるので、好奇心の赴くままに考えたり、議論したりするのが楽しくなってきます。

が、そういう生活をしばらく続けていると、せいぜい80年足らずの人生でそれをきちんとやるには世の中は複雑すぎるという現実に、どこかで直面せざるを得ません。

なので、自分の拙い考えを人にぶつけても仕方ないな、と思うようになりました。そうやって人は大人になっていくのかもしれません。

幼年期の終り

幼年期の終り

 

まとめ

後半ちょっと暗めのテイストの記事になってしまいましたが、良くも悪くも冷静になったんだと思っています。

頭の中にあることはとにかく書け、といろんなビジネス書に書いてあったのは、嘘ではなかったですね。

頭で引っかかっていることは、ブログなりメモ帳なりに積極的に出していこうと思いました。

それでは。

持ってるギターをガチ分析シリーズ その1 Greco EG900 les paul model

どうも、試奏できない楽器はネットサーフィンとYouTubeで徹底的にリサーチしてから買うおじさんです。

ネックの合う合わないとか実際触ってみないとわからないことも多いんですが、案外スペックとYouTubeの試し弾き音源だけでわかることって結構あると思います。

が、そもそもネットに情報が少ない楽器も多く、僕が持ってるGrecoのレスポールもその一つかなと思ったので、こうしてインターネットに情報を残しておこうと思い、記事を書いてみることにしました。

 

 

手に入れた経緯

実はこのギター、高校生でギターを始めたときに最初に買ったギターです。お値段なんと5万円

ほぼ傷なしのデッドストック品と考えると破格…完全にご好意で、近所の釣具屋のおっちゃん(確か元プロギタリスト)から譲ってもらったギターです。 

人生初楽器といえば、大抵は安物で、高い楽器を買ったら思い出として大事に倉庫に…というパターンが多いと思いますが、この楽器に関してはいまだに現役で、10年以上倉庫行きになったことがありません。もちろんGibsonレスポールとは違う楽器ですが、亜流と馬鹿にするにはもったいないポテンシャルがある楽器です。

ジャパンヴィンテージとして、細かいスペックなどの情報は割とよく見かけるので、この記事ではプレイヤー視点でこの楽器を分析していきたいと思います。

スペック

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画像はインターネットからお借りしました。これと同スペックです


型番:EG900 les paul model

製造:1979年

ボディ:2p maple top / 2p mahogany back

ネック:maple

指板:ハカランダ(Brazilian rosewood)

PU:多分Dimarzio PAF

塗装:ポリウレタン

ペグ:Grecoオリジナル

特徴

レスポールといえば本家Gibson、特に59年製が最高で、ほとんどのレスポールモデルは57〜59年製のオリジナルと比べられてしまう宿命にあるように感じます。が、本家のレスポールとは見ての通り全然スペックが違うこの楽器も、邪道として扱うにはあまりにもったいないポテンシャルがあるので、この楽器に特有の個性、強みを考えてみたいと思います。

国産

地震大国にもかかわらず、世界最古の木造建築である法隆寺がいまだに現役なくらい木材加工技術が世界レベルで強い日本。実はギターでもアメリカと2強で、かなり世界で強い分野の一つです。

とはいえ最初から最強だったわけではなく、1975年以前のモデルはおもちゃみたいな見た目で、お世辞にも質が良いとはいえません。が、1976年あたりを境に覚醒。

僕自身、1976年製のGrecoのストラト(多分SE800)を同じおっちゃんから譲ってもらいましたが、そっちも2021年現在、まだ現役です。

なんと言っても国産のギターの特徴は作りが正確なこと。ネックの接合部が隙間なくぴったり入る技術は、日本ほど正確にできる国はほとんどないと思います。

この技術のおかげで、日本の楽器は故障が少なく、ピッチも安定していて楽器としての性能が高いです。

また、弦が綺麗に鳴るのでモダンな音なる傾向があり、アメリカの高級メーカー(Sadowskyとか)もかなりガッチガチに作り込む傾向があります。

対照的なのがGibson(特にUSA)で、音は最高な反面、ネックの強度に問題があるという指摘もよく見かけます。

ただ、ギターはあまりかっちり作りすぎると遊びがなくなってしまい、なんというか余裕のない、窮屈な鳴り方になるというデメリットもあります。特に最近の国産の楽器は、どのメーカーも同じ音がするので退屈なのは否めない、という印象です。安いモデルでも作りが精巧なので、コスパは良いんですけどね。

 

ではこのギターはというと、日本のギター制作における木工技術の過渡期だからなのか、現在のギターほどかっちり作られているわけではないようで、最近の国産のギターに比べると鳴り方に少しゆとりがあるような気がします。

また、ハードウェアの質があまり良くないためか、結果的に枯れた音がします。昔はこの中途半端さが嫌でよく部品を交換しようか迷ったものですが、今考えるとこれはこれでバランスが取れているような気もします。部品を交換してしまったら、良くも悪くも、コンポーネントギターのような整った音になってしまうんじゃないでしょうか。

ネック

おそらくこの楽器の音を一番方向づけているのがネック。木材もシェイプも本家とは大きく異なります。

木材

レスポールといえばネックもボディも普通はマホガニーですがこのギターはメイプルネック。この年代の国産の楽器には結構多い仕様です。

メイプルネックのレスポールってどういう音するの?バキバキじゃない?と思う方が多そうですが、僕の印象では真逆です。マホガニーのようにエアー感のあるパリッとした音がしない分、きめ細かく、伸びが良い音が出るという印象です。

このギターを譲ってくれたおっちゃんは「本家とは違うけどシングルコイルみたいな音がする」と言っていましたが、今考えるとネックが大きな理由だと思います。今まで弾いてきたどのレスポールよりもクリーントーンが綺麗です。

なんというか音に濁りがない。レコーディングでも使いましたが、40年前のギターとは思えないほど綺麗な音が録れました。

ネックシェイプ

またこのギター、日本人が作ったからなのか、ネックが細いので弾きやすいです。Gibsonの台形ネックというよりはPRSのCをさらに細くした印象。手が小さい自分には実にありがたい。

その影響なのか、音も上品です。太いネックのギターのような弦が暴れる感じが少なく、結果として前述のクリーントーンの綺麗さに繋がっていると思います。

どういうギター?

GibsonレスポールよりもPRSやテレギブの方が似ていると思います。その一方で、ハイが強めの音なのでJimmy Pageモデルのレスポールのように聞こえる瞬間もあります。

レスポールといえばハードロックに使うイメージが強いですが、ハードロックに必須の「アタックのカリカリ感」「音が暴れる鳴り方」はこの楽器にはあまりないので、そういった要素がむしろ邪魔になるモダンなブルースフュージョンに向いていると思います。

個人的に、この楽器の特徴をよく捉えていると思った動画を2つほど紹介します。

まずクリーントーン


1978 Greco EG900 demo

冒頭のLittle Wingがもうすでにクリーン綺麗ですよね。オールマホのレスポールではこの音は出ないと思います。

動画後半の歪みでは、アンプ(エフェクター?)側を歪ませていい感じにレスポールっぽい音にする工夫がなされている印象です。

次に歪み


Greco eg900 Supro tremolo amp

他のレスポールにはない伸びやかなサスティンが印象的。

Suproのアンプを使っているので、少しJimmy Pageっぽさもありますね。彼の59年製レスポールは本人の好みでネックを薄く削ってあるので、結果的に似た音に聞こえるのかもしれません。

どんな人にオススメ?

以下の条件に当てはまる人にはオススメです。

  • 音抜け、音の伸びが良くネックが安定しているので、安くて質のいいギターをお探しの方
  • 古い楽器が好きな方
  • 引き締まった音が好きな方
  • Jimmy Pageっぽい音をお手軽に出したい方

国産なのでコスパは抜群に良いです。海外製の古いギターはなかなか庶民には手が出づらいので、良い木材を使った楽器を一本持っておく意味でもいい選択肢だと思います。

逆にあまりオススメできないのは以下のような方

  • ハードロック、ヘヴィメタル用に使いたい方
  • 暴れるような音を出したい方
  • ハードウェアを交換、改造して使いたい方(ただしフレットは別)
  • アメリカ製の楽器の音が好きな方

Gibsonレスポールの音が好きでそこに近づけたい、というアプローチには向かない楽器です。というかGibsonの音出すならGibsonの楽器買うのが一番早いと思います。

ただ、現行のGibson USAよりも木材の質が良く製造年も古いので、今のGibsonにはないヴィンテージっぽさもまた確実にあります。

余談

Super Realシリーズ

ちなみに、この記事で紹介したのは79年製ですが、翌年80年からはSuper Realシリーズが発足、ネックもマホガニーになりより本家のヴィンテージっぽい仕様になりました。

www.youtube.com

レスポールっぽい音が好きな方は、こっちの方が音が好みかもしれません。

ポット

GrecoのポッドはGibsonのものと規格が違うので、Greco専用のCTSを買う必要があります。

www.soundhouse.co.jp

www.soundhouse.co.jp

これを知らなかったがために、ポット交換を頼んだ友人がGibsonCTSの余剰在庫を抱える羽目になっていました。

ショップに頼めば問題ありませんが、ご自分で交換される場合は要注意です。

まとめ

音やブランドに対して強いこだわりがない方は、とりあえず買って損はない楽器だと思います。

典型的なレスポールサウンドではありませんが、むしろオールマホのレスポールよりクセがなく融通が効くので、本家以上に使いやすい印象です。

それでいてハカランダなど、今では到底使えないようなグレードの木材が使われているので、実は10万円以下で手に入れられる唯一のハイエンドギターかもしれません。

古い楽器なので状態は微妙なことも多いですが、フレットのすり合わせやリフレットをすれば余裕で使い倒せますし、FenderGibsonオリジナルのように価値が下がる心配もあまりありません(最初からあまり高くないことが多いので)。

お店で売られているのを見かけたら、是非一度手に取ってみて欲しい楽器です。

以上、ジャパンヴィンテージはいいぞおじさんでした。

現時点でもらったフィードバックまとめ その2

友達からのフィードバックシリーズその2(2021/2/17)

長い

このフィードバックをもらったのは以下の記事。

brokenbraindust.hatenadiary.com 

まあ確かに長い。興味ない、メルカリやったことない人だと読むのは難しいかもしれません。

思ったことを全部書く、という強迫観念から抜け出した方がいいかもしれません。これでも結構削ってるんですけどね。

「いんじゃね」「いいんじゃないすかね」

一番多いのがこれ。

いや興味なくなっとるやんけ、と言いたいところですが、逆に言えば特に指摘するような欠点もないということでしょう。ある程度文章を書くのに慣れてきたのかもしれません。

それに、友達の書くブログにそこまでファンになることってないですよね。

むしろ近況報告とか、そいつっぽくて楽しい記事とかを読みたがるはずです。

友達に見せるにはちょっと堅苦しい記事を書きすぎたかなぁという気がします。

たまには、属人的なふざけた記事も買いてみてもいいかもしれません。

 

というわけで、早くもフィードバックシリーズ終了の危機。

そもそもそんなに本気でブロガーやるつもりもないし、真面目に考えすぎた気がします。

次のフィードバックは1年後とかかもしれません。

それまではのんびり、書きたいことをポツポツ書こうと思います。

それでは。

いつもの悪い癖

最近、ブログが退屈になってきていた。

理由は単純。上手い文章を書こうとし始めてから一気につまらなくなった。

いつもの悪い癖である。

brokenbraindust.hatenadiary.com

 ゲームも、上手くなろうとして嫌になってやめた。

ギターも、上手くなることを自分に課した結果、2年ほど弾くのをやめた。

ブログも、そうなりかけている。

なぜ同じ轍を何度も踏むのか。

その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かったーー。

 

 

最近思うこと

ブログの文章とか文体に正解って特にないな、ということに最近やっと気づきました。

何を今更?と思うかもしれませんが、気持ちとして正解がわからない状態って不安なんですよね。

で、どうにかして自分の方向性にアテをつけたいと思い、ここのところは他の人のブログの文章をいろんな視点から眺めるようになっていました。

その結果、みんな大して言葉選びに神経質になっていないことに気付きました。

結局文章は技術より中身なので、興味がある分野の面白い文章はかなり読みづらくても必死に読むんですよね。

むしろ、あまりに練られ過ぎている文章は商業臭かったり、堅苦しかったりして読む気が失せることさえあるのもわかりました。TPO大事。

なんなら勢い大事だなと。ちょっと文章と音楽って似てるような気もしますね。

ちゃんとした文章が必要な場面

ここまで公開した記事ってどれも、

「ブログの運営をどうしていくか」

「どんな文章を書くのが正解か」

みたいな話ばっかりしてるんですよね。真面目か。んなこと考えてどうする。

権威あるメディアに掲載する寄稿であれば、文法や単語選びにはかなり気を使うのはわかります。が、個人ブログでその必要は全くない。

それか、アフィリエイトで月10万稼ぎたい!みたいな目標があるならそれに応じてSEOとかの対策を考えればいいわけで、書きたいことを書くだけの目的なら何書こうが自由です。

結局、正解な文章、というのはある程度責任の重みがある文章なんだと思います。それはお金だったり権威だったりします。が、個人の趣味ブログにはなんの責任もありません。ライターとして名前を出して活動するならポートフォリオになるからちゃんとしなきゃな、くらいじゃないでしょうか。

何故いつも完璧を目指すのか

もう答え言っちゃいましたが正解が分からないのが不安だから、略して不安だから。

今の自分が何をしてるのか、どの位置にいるのか分からない状態ってすごく不安なんですよね。昔から空気を読むのが苦手で人の評価にいちいち傷つくタイプだったので、完璧を目指せば間違えない、という欲求が強いんだと思います。

もちろん、そのアプローチで上手くいくはずもありません。完璧を目指すには人生は短すぎるし、物事その気になればなんとでも言えるし、言う奴は言うこと自体が目的みたいなところがあるので、成果物ではなく己の肉体を完璧にするのが正解

なので、完璧主義を卒業してドウェイン・ジョンソンを目指そうと思います。

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こんな見た目のライターに「お前文章下手だな」と言える人はいません。

(あと多分こんな見た目のライターもいません。)

余談

ちなみに、このブログに関して言えば、今のところ誰からも批判されたことはないです。

友達に感想を聞くために更新記事のリンクを送りつけても、反応は「いんじゃね」。

まあ友達が書いたもんですからね。同じ立場なら多分僕も同じこと言います。

そういうわけなので尚更、ガチガチの文章を書く必要性など皆無だったわけです。めでたしめでたし。

俺は吹っ切れた

このブログは完全に自分の頭の体操用雑記ブログなので、本当に何を書こうが自由ということにようやく気づきました。未来の自分の足を引っ張らない範疇で好き勝手やろうと思います。

逆に言うと、ここで記事をいくら量産したところで本格的な文章を書く練習にはならないこともうすうす悟りました。まあその時はその時勉強すればいいと割り切って、気張らず楽しくやろうと思います。必要なスキルは必要になった時に身につけるしかないですからね。

それでは。

私がメルカリを続ける理由

メルカリを本格的にスタートさせてから2ヶ月。

いらないものを試しに全部メルカリに出す、というチャレンジをし始めたのが今年の頭なので、やる前に思っていたことと、やった後の印象の変化をつらつら書いてみようと思います。

brokenbraindust.hatenadiary.com

 

 

利益は基本出せない

 世の中でよく転売が騒ぎになるので、転売って儲かるのかな?となんとなく思っている人は多いと思います。儲からなければやりませんし。

しかしメルカリをやってみて思ったのは、ちょっと定価より高く売ったくらいでは全然利益は出ないということ。やってみると肌感覚でわかります。

まず手数料が10%、そして送料が結構な額します。封筒に入らない、段ボールで発送する大きさのものだと、大抵合わせて1500円前後にはなります。2000円で売れた商品の利益が500円なんてことはザラですし、手数料と送料を引かれた結果利益がピッタリ0円というケースも2、3度ありました。

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しかし利益が全く出ないわけでもありません。買った時たまたま投げ売りされていた販売終了商品が、販売終了後に売ったら結構高く売れた、ということは何度かありました。

しかしそれも「これは廃番になるから高く売れるぞ!」と予測できていたわけではなく、欲しくて買ったものがたまたま後で値上がりしていた、というだけの話です。

しかも大抵出る利益はせいぜい2000円前後。

転売やせどりがなぜ難しいかという話は、ネットに他に良い記事がたくさん転がっていたので、興味ある方は調べてみるといいかもしれません。

sedori-start.com

それでもメルカリを続ける理由

もらい物をお金に換えられる

人からもらったものを売るのか!?と抵抗がある方も多いでしょうが、だからこそ部屋を占有しがちなのがもらい物です。

居住スペースに自分の好きなものより人からもらった物の方が多いと、生活に統一感がなくなってしまうんですよね。

もちろん、使えるものは極力使えばいいと思いますが、肌に合わない化粧品や生活スタイルに合わない電化製品など、使わずに放置して気がつけば数年…となってしまうくらいなら、それを本当に必要としている人に使ってもらった方が、ものにとっても自分にとっても良いと私は思います。

まあ、貰い物って自分では買わないチョイスであることが多いので、せっかくだから少しのお金にせず使ってみてもいいかなとも思います。が、やはり合う合わないはあるので、メルカリに慣れておくと断捨離や節約が上手くいく、というのは大きなメリットだと思っています。

無駄な買い物のダメージを減らせる

買ったけど期待外れだった物をすぐ捨ててしまうと、買った分がまるごと純損失になります。

買った値段より高く売れることが稀なのは前述しましたが、個人として定価で買っているのでそればかりは仕方ありません。

それよりも、物を捨てずにいくらか戻ってくる、つまり買い物保険だと考えるようにすれば、メルカリはとてもありがたい存在に感じられるようになります。

もちろんそれによって入る利益は200円程度だったりと雀の涙程度のことも多いですが、店舗限定5%引きクーポンとかに必死になるよりは、メルカリの売り上げを現金化した方がよほど自由に使えると思います。

物を捨てる罪悪感を気にしなくて済む

個人的にメルカリのメリットのNo.1。 

物を捨てるのって、抵抗感がある方は結構多いと思います。

理由はさまざまでしょうが、私の場合、自分が大切にしてきた物が粗大ゴミとして土の中に埋もれていくのを想像してしまい、いたたまれない気持ちになり、そうなるくらいなら…と部屋に放置するパターンが多かったです。

しかしメルカリで買い手がつけば、少なくとも誰かが使ってくれるのは確かですし、最悪それで捨てられるとしてもその時はその誰かの判断なので、自分の決断でものを捨てるよりはずっと精神的に楽です。

実際、そういう目的で使うかたは多いようです。

www.bcnretail.com

メルカリでものを売る動機の1位は「使えるモノを捨てる罪悪感がなくなる」、2位は「無駄なく生活できていると感じる」とのこと。

4人に1人が利益100円以下というのは結構驚きなデータですが、実際私も経験があります。まあ単に送料を計算していないだけのことが大半ですが…しかし出品と発送の手間が無駄だったとはあまり思っていません。

ものを捨てるのが苦手で部屋が散らかっている方、または断捨離で必要なものだけ身の回りにおいて生活したい方には向いているツールだと感じます。

まとめ

要約するとメルカリの本当の使い方は、

  • 使わない貰い物のリサイクル&現金化
  • 買い物に対する一種の保険として
  • 捨てるのがとにかく嫌

あたりでしょうか。

上手く使えば、結構可能性のあるアプリだと思うので、趣味で物を買うことが多い方は、利益を出すことに囚われず、断捨離のツールとして活用してみてもいいかもしれません。

 

NieR:Automataほど外国語の勉強が捗るゲームは珍しい

Nier:Automataが発売4周年だそうです。おめでとうございます。

 また、Nierシリーズ初のソシャゲであるReincarnationもリリースされ、レプリカントもまもなくリメイク版が発売されます。ニーアシリーズのファンには嬉しいニュースがここのところ重なっています。

 

というわけで、今回のテーマはみんな大好きニーアオートマタ。

2017年の発売から4年経っても根強いファンがいるゲームですが、このゲームはとにかくファンの裾野が広いのが一つの特色だと思います。

ストーリーやゲーム性、極端な難易度選択など、このゲームの魅力は数多いですが、実はこのゲーム、日本盤の対応言語が全PS4ゲーム屈指の多さなのをご存知でしょうか?

具体的には日本語英語の他にフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語が選択できるんですよね。僕が知る限り、国内盤でここまでいろんな言語を選べるゲームは見たことがありません。

今回は、英語の勉強が趣味の一つである管理人が、日本語版、英語版両方を何周もした経験を基に、ニーアの”言語オタク向けの”楽しみ方を語り尽くしてみようと思います。

 

 

ゲームで英語を学ぶという体験

まずそもそも、ゲームで英語を学ぶのは、洋画やYouTubeでリスニングを鍛えるのとはまた違った体験ができます。

洋画やその他映像コンテンツは、100%受け身です。参加型のコンテンツではないので、飽きやすい。普及率は高めですが、挫折率も高めの方法だと思います。

しかしゲームの場合、言語がなんであれ敵は襲ってきますから、英語を聞きつつコントローラーを操作しないといけません。

やってみるとこれが非常に効果的で、まず体を使うので記憶に残りやすい。そして、英語を聞きながら体を動かすマルチタスクの練習になるので、スピーキングの時に緊張しずらくなる、というメリットもあると感じます。

それに、何周もやり込めるという特徴がゲームにはあります。

物語は一度オチがわかってしまうと2回見ようとは思わないことが多いです。が、ゲームは本当に好きな作品なら何周もできてしまうし、ボスを選べたりと融通も効きます。

この何周もできる、という要素が圧倒的に有利なんですよね。2〜3周もすれば大体のセリフって覚えてますよね?つまり、わざわざ和訳を見なくても「このセリフ英語だとこう言うのか!」と言う発見がしやすいんですよね。

要は、ゲームは映画に比べて圧倒的に融通が効く参加型コンテンツ、というわけです。

ニーアオートマタが外国語の勉強に向いている、これだけの理由

特にニーアオートマタは、ゲームシステムが外国語を勉強するのにかなり向いていると思います。私が個人的にそう思う理由を、以下にその理由を列挙してみます。

字幕8割音声2割

まず、ニーアシリーズはフル音声ではなく、ストーリーの8割がたは字幕形式のゲームです。

なので他のゲームのように、セリフ字幕が音声とともにどんどん流れてしまい、わからない単語を調べる暇がない、ということがありません。なので、気になったセリフをじっくり読解する時間があります。

それでいて、要所要所に音声でのセリフが入るので、リスニングの練習もできます。この塩梅が実にちょうど良い。

リスニングの勉強をしているとよく「喋ってる単語はわかるけど意味を追えない」という事態になる方は多いと思います。ニーアはリーディングの読解練習とリスニングをバランス良く両方鍛えられるので、英語字幕英語音声を最初に試すには非常に向いたコンテンツだと思います。もちろん音声か字幕だけ英語、みたいな使い方もおすすめです。

難易度選択が可能

キャラを操作しながら英語の勉強をする場合、ゲームの難易度は勉強の効率に結構大きく関わります。

というのも、英語のリーディング&リスニング自体が高難易度なので、ゲーム自体の難易度が高いと英語そっちのけでゲームに没頭してしまうからです。

その点、ニーアオートマタは難易度選択がかなり幅があり、イージーモードだと回避を自動でやってくれるため、アクションゲームが苦手な人でも問題なく楽しめます。

ノーマルでもそこまで難しいゲームではありませんが、英語に集中したいならイージーを選択するのもありかもしれません。

邦ゲーなのでセリフが日本人の感覚に合う

これは洋ゲーや洋画に馴染みのある人ならわかると思うんですが、スラングが多すぎて何を言ってるかわからなかったり、そもそもセリフの選び方が現地の文化を反映していて、キャラクターの意図がわからなかったりすることがよくあります。

邦ゲーならその心配がありません。文章こそ英語ですが、文章の流れや発想が日本人のものなので、英米文化の中での英語よりは読みやすいと感じることが多いです。

ニーアオートマタの場合、結構文章量が多く、詩的な表現や工業用語(鉄鉱とか)がよく出てくるので、最初は見慣れない単語も多いかもしれません。が、文法が複雑な文章はあまり出てこないので、慣れてしまえば、複雑な内容のセリフ以外は大体読めるようになると思います。

対応言語の多さ

ここまで英語でのプレイを前提に書いてきましたが、このゲーム、前述の通り字幕の対応言語が多いんですよね。音声は日本語と英語のみですが、第二外国語をリスニングまで同時にやりたい、という猛者は多分、その国で販売されてるバージョンを輸入したりしてると思います。

英語で聞いた内容と字幕の第二外国語を照らし合わせながらゲームを進めていくのは、とてもいい訓練になります。第二外国語だけでなく、英語の勉強にもなります。

あとは、字幕メインというゲームシステムは第二外国語だとよりありがたみを強く感じます。レベルにもよりますが、気になる単語を調べる時間があるのは圧倒的な強みですし、対応言語を気軽にゲーム内で変更できるので、惰性で全然知らない言語の字幕にして、雰囲気だけでも掴んでみるのも結構おすすめな使い方です。

興味深い要素

語学の勉強からは脱線しますが、言語オタク的にちょっと面白い要素としてサントラの言語がオリジナル言語だという点です。

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ニーアシリーズサントラ担当歌手のエミ・エヴァンス女史が自ら考えた言語とのことで、BGMは言っている言葉の意味がわかってしまうとBGMではなくなってしまう、というヨコオ氏の判断だそうです。

このオリジナル言語、単語にそれぞれ意味が割り振られているわけではなく、むしろ意味を空白にしておくことで、よりBGMとしての純粋さを高めることを目指したようです。この謎めいた、しかし美しい雰囲気の音楽は、このゲームのSF感を高めるのにかなり貢献しています。

歌詞に意味が割り振られていないので、解読班はネットを探しても見つかりませんでしたが、発音に関しては結構盛り上がってたみたいですね。フランス語っぽく聞こえるという意見が多かったようです。

皆さんは、ニーアシリーズのオリジナル言語、何語に聞こえますか?

デメリットはない。でも個人的には…

正直、他のゲームと比べてニーアが(英語学習面で)劣る点と言われても、セリフが洋ゲーっぽくない、くらいしか私には思いつきません。

こなれた表現は他のゲームほど出てこず、堅めの表現が多いので、受験勉強や資格試験対策にはむしろ向いていると思います。

ただ、多言語対応について言うなら、チャイ語とハングル、ロシア語には対応して欲しかったかなぁとは思いますね。特にロシア語

このゲームの世界観、絶対キリル文字に合うと思うんですよね。まず白髪&古典的洋服っていうキャラデザがロシアっぽい。そしてコンクリートの建造物が多くてモノクローム気味な画面配色とかめちゃくちゃロシア(というよりソ連?)。雪とか降る演出があったら抜群に合いそうなゲームだと個人的には思います。(確かロシアでのセールス好調だった気がします。)

日本刀を持ってるアンドロイドが降りしきる雪の中…という演出があったら最高だと思いませんか?この場合ロシアというより日本の時代劇みたいですけど。それはそれでエモいかと。

ロシア語版、手に入るなら買ってみようかな…

まとめ

英語学習者で、洋画&洋ゲーが最高!って人ほど、NierのようなJRPGはあまりプレイしたがらないものです。

確かにNierはJRPGの名作ですが、ラブコメ、エロ要素は他の邦ゲーほど強くないですし(そもそも登場人物がアンドロイドなので)、どちらかというとシリアスな戦争モノ、という側面が強いゲームのように思います。洋ゲー好きな人は結構、この辺のテーマが刺さるかもしれません。

ここまで散々外国語でのプレイを推奨してきましたが、ゲーム単体で名作なので、最初2周くらいは日本語版でやってもいいかもしれません。印象的なセリフが多いので覚えやすいです。

 

そんなわけで、言語オタクの皆様、もしくは英語の勉強を本格的に始めてみたい皆様におかれましては、Nier:Automata、是非プレイしてみてください。PC版も出てます。

それでは。